青森市は青森県の県庁所在地。中でも市中心部を縦断する「観光通り」には食事やショッピング、遊びを楽しめる施設がたくさんあり、近隣の大学や専修学校の学生は観光通り周辺のお店で十分満足することができます。土日には、少し足を延ばして青森駅前の中心商店街や西部地区のショッピングモールへ。バスを使うと簡単に移動できます。
国道沿いには青森県庁や市役所などの官庁街があり、近くには青い森公園や青い海公園、アスパム、A-FACTORY、ワ・ラッセなど「青森ベイエリア」と呼ばれる、観光スポットが広がっています。ベイエリアにはねぶた小屋が集まる「ラッセランド」があり、隣接するステージでは「ジャパンブルースフェスティバル」などの音楽イベントも盛ん。青森県立美術館や三内丸山遺跡などの芸術・文化施設、運動公園やスキー場などのスポーツ施設もあり、自然の豊かさと都市機能がマッチした暮らしやすい町です。
「日本の都市公園100選」にも選ばれる海浜公園。桜や藤の名所としても知られる。
三角屋根が特徴的な施設。県内の観光・物産・芸能などを総合的に紹介。
「ねぶた」の山車を展示。ねぶたばやし体験や跳人の体験もできる。
かつての青函連絡船「八甲田丸」。青森港に浮かぶ連絡船ミュージアム。
りんごのシードル工房と県産食材が楽しめるマルシェの複合施設。県産品が充実。
青森駅前にある複合施設。6〜8階までが図書館。
噴水も涼しげな市民憩いの都市公園。1周700mものジョギングコースもある。
版画家・棟方志功の作品を展示する記念館。校倉作りを模した建物が特徴。
スーパー・ホームセンターを中核とする複合型ショッピングセンター。
平成28年3月26日新青森駅と新函館北斗駅間を結ぶ「北海道新幹線」が開業、両駅は約1時間。 古くから人や物の交差が盛んだった青森市と函館市。北海道新幹線の開業で北海道と本州が近づき、今後お互いが通勤・通学圏となることも夢ではなくなるかもしれません。現在、両市では多彩な交流イベントが開催されています。
JR青森駅に隣接する駅ビルです。ショッピングや食事はもちろん、青森土産も充実のラインナップ。青森市内のスターバックスコーヒー1号店や無印良品、ドラッグストアのマツモトキヨシや輸入食品のジュピターコーヒー、ファッション&雑貨のセレクトショップなど、人気のお店が揃っていてとっても便利。イタリアントマトカフェJr.などのファストフードや大きな書店などもあるので、仲間との待ち合わせに使えます。駐車場も24時間・年中無休で利用できます。
郊外型ショッピングタウンの中で最も新しい施設がここ。敷地面積1万1千坪には若者で賑わうドン・キホーテやジーユー、年代を問わず人気のユニクロ、アミューズメントのラウンドワンや結婚式場、学習塾や英会話スクールなども併設。2階にはホットヨガやスポーツクラブ、カルチャーセンターもあるので、自分磨きにトライしてみるのも!写真スタジオでは就活写真をプロに撮影してもらうのもおすすめ。疲れたらお洒落なカフェで一休み。ウィンドウをのぞくだけで楽しい魅力的なモールです。
青森市西部地区にあるスーパーマーケット・マエダをキーテナントとしたガーラモール店。そのほかのテナントにはトイザらス、スポーツデポ、紳士服のはるやま、西松屋、スイートデコレーション、焼き肉の炭やなどからなる大型ショッピングセンターです。スーパーで買い物をすると専用シャトルバスの無料乗車券がもらえるので、離れた地区からのお買い物も便利。ガーラモールではFREE Wi-Fiが使えるというのもうれしいポイント。
青森市民に長く親しまれている、イオンを中核とした専門店街からなる複合型ショッピングモール。ファッションや生活雑貨以外にフードコートが充実、3階にはレストラン街もあります。映画館やゲームなどが楽しめるアミューズメントやカルチャーセンター、病院も併設。休日ともなれば1階のサンホールではミニコンサートやイベント、サブコートでは平日でもスイーツフェアなどが行われ、多くの人で賑わいます。新しいショップはもちろん、青森市にお馴染みの名店や老舗ものぞいてみたい。
JR青森駅から1kmほど続く中心商店街は、潮風を感じながらショッピングが楽しめる街。百貨店や老舗の食事処に喫茶店など、新旧の専門店が並ぶ通りには市民が集うパサージュ広場もあって、週末ともなれば遅くまで賑わいます。かつての「新ぶら」は今も健在、長く市民に愛され続ける街です。
実は青森市は、知る人ぞ知るラーメ激戦区。「津軽ラーメン」として全国的にも注目される、焼干し・煮干し系の醤油スープを中心に、味噌や豚骨+魚介系など色々なラーメンが堪能できます。
ラーメン王国・青森市自慢のサッと空腹を満たし財布にも優しいラーメンは、学生たちの心強い味方です。 昔から青森市民に愛される焼干し・煮干しベースの醤油ラーメンは、「津軽ラーメン」と呼ばれています。津軽地方独特のラーメンとしての歴史は古く、煮干し、焼干しベースで、あっさしながらコクのあるスープは他の地域にない特徴です。麺は細ちぢれ、具はネギ・シナチク(メンマ)・麩・チャーシューのみ。コクのある透んだスープが癖になり何度でも食べたくなります。 津軽ラーメン以外にも、味噌や豚骨+魚介ベースなどがあり、最近ではつけ麺も登場するなど、いろいろなラーメンが堪能できます。多くの店がひしめくラーメン激戦区の中で、どの店も「ほかには真似できないうちの味!」を強調。ハイレベルな青森の味をぜひご堪能あれ。
中高生の冗談から始まった青森市にある味の札幌大西が発祥の味噌カレー牛乳ラーメンは、その名の通り味噌をベースに、カレー粉、牛乳を入れたラーメンで、バターがトッピングされます。元々は「味噌」「カレー」「牛乳」とそれぞれ単品だったメニューを、来店した高校生が面白がって注文したのがきっかけで、次第に人気に。 はじめのうちは店の裏メニューとして提供されていたようですが、30年以上たった今では青森市民に愛されるソウルフードになりました。
コンセプトは「ちょっとリッチなブルックリンの友人の部屋」。チャイムを鳴らし靴を脱いで店内に入ると、家の中にいながらカフェとバーの気分が味わえるお洒落な空間が。ライブなどのイベントも要チェック。週末は昼夜とも予約がおすすめ。
可愛い雑貨に癒される小さなカフェ。もともとはオーナーの手作りお菓子が仲間内で評判になったことがきっかけ。食材はなるべく地産地消にこだわり、肉や魚は一切使っていません。体にも心にも優しい料理を楽しみに出かけたいお店です。
日本最大級の縄文時代の集落跡です。竪穴建物跡や盛土などは復元・公開され自由に見学できます。また、さんまるミュージアムには遺跡から出土した重要文化財500点を含む1700点もの遺物が展示され、工房では縄文のもの作り体験もできます。古代米や栗など縄文メニューが人気のレストランもあります。
約300種1万点もの展示生物が収容されている水族館。長さ1.5m・奥行き10m・水深3.5mのトンネル水槽をリニューアル、ホタテやホヤなどの展示で陸奥湾の様子が楽しめます。ほかにもいるか館・海獣館などさまざまな館内設備があります。魚のえさやりや裏方見学会など日がわりで楽しめる体験メニューも。イルカパフォーマンスは必見!
三内丸山遺跡に隣接する美術館で、建築家・青木淳氏が設計。まるで遺跡発掘現場のトレンチ(壕)のように地面が幾何学的に切り込まれた土の上に、白い箱を覆い被せた様な展示室が個性的。アートディレクター・菊地敦己氏による光を放つシンボルマークも必見。シャガールの舞台背景画の他、青森県出身の美術家・奈良美智や棟方志功の作品を常設展示しています。個性的な企画展も人気です。
春の新緑、秋の紅葉で知られる青森を代表する観光スポット。登山やトレッキングなどのアクティビティが楽しめ、特に山スキーが有名で海外からのスキー客も多く訪れています。ドライブの途中に楽しめる温泉が多く、総ヒバ造り「仙人風呂」の酸ヶ湯温泉や秘湯の谷地温泉など泉質の異なる温泉巡りが楽しめます。
短い夏を極彩食に彩る火祭り「青森ねぶた祭」は、県外や海外からの観光客も多く訪れる人気のお祭りです。ところで「ねぶた」は「跳ねる祭り」で、参加して跳ねる人を「跳人(ハネト)」と呼ぶことを知っていますか?「飛ぶ」でなく「踊る」でもなく「跳ねる」って、一体どんな祭なのでしょう。
熱いぞ!「ねぶた」「青森ねぶた祭」は七夕の灯籠流しが変化したものとも言われますが、諸説あってその起源は定かではありません。 毎年8月2日から7日までの会期中、大型だけで20台以上の「ねぶた」が夜の街を練り歩き、制作・運行・跳人・囃子が総合的に評価され、栄誉ある「ねぶた大賞」が選ばれます。 この熱い祭りには、大学生の参加はもちろん、大学ごとに「ねぶたサークル」や「ねぶたプロジェクト」を立ち上げるなど大学単位での活動も盛ん。中でも青森大学は大型ねぶたを毎年制作しています。青森ねぶた祭は見るのも良いですが、最大限に楽しむなら跳ねるのが一番。衣装を身につけたらあとはまつり囃子に合わせてとことん跳ねるだけ。筋肉痛が待っていますが、言葉では語れない爽快感が得られます。
青森大学は、大学の中では唯一、団体として大型ねぶたに参加しています。
青森明の星短期大学も跳人として参加、青森県立保健大学はケア付きねぶたのボランティア、青森中央短期大学は子どもねぶたの跳人として参加しています。
青森明の星短期大学
青森県立保健大学
青森中央短期大学
平成29年度 青森山田学園ねぶた
情報は「青い森学生LIFE Vol.4」より抜粋して掲載しております