オールあおもり

オールあおもり

町と自然が調和した県庁所在地・青森

青森市は青森県の県庁所在地。中でも市中心部を縦断する「観光通り」には食事やショッピング、遊びを楽しめる施設がたくさんあり、近隣の大学や専修学校の学生は観光通り周辺のお店で十分満足することができます。土日には、少し足を延ばして青森駅前の中心商店街や西部地区のショッピングモールへ。バスを使うと簡単に移動できます。
国道沿いには青森県庁や市役所などの官庁街があり、近くには青い森公園や青い海公園、アスパム、A-FACTORY、ワ・ラッセなど「青森ベイエリア」と呼ばれる、観光スポットが広がっています。ベイエリアにはねぶた小屋が集まる「ラッセランド」があり、隣接するステージでは「ジャパンブルースフェスティバル」などの音楽イベントも盛ん。青森県立美術館や三内丸山遺跡などの芸術・文化施設、運動公園やスキー場などのスポーツ施設もあり、自然の豊かさと都市機能がマッチした暮らしやすい町です。

函館–青森間がますます近くなった。
北海道新幹線が開業!

平成28年3月26日新青森駅と新函館北斗駅間を結ぶ「北海道新幹線」が開業、両駅は約1時間。 古くから人や物の交差が盛んだった青森市と函館市。北海道新幹線の開業で北海道と本州が近づき、今後お互いが通勤・通学圏となることも夢ではなくなるかもしれません。現在、両市では多彩な交流イベントが開催されています。

知っとこう!4つのショッピングタウン

しんまち商店街

JR青森駅から1kmほど続く中心商店街は、潮風を感じながらショッピングが楽しめる街。百貨店や老舗の食事処に喫茶店など、新旧の専門店が並ぶ通りには市民が集うパサージュ広場もあって、週末ともなれば遅くまで賑わいます。かつての「新ぶら」は今も健在、長く市民に愛され続ける街です。

青森のラーメン事情

実は青森市は、知る人ぞ知るラーメ激戦区。「津軽ラーメン」として全国的にも注目される、焼干し・煮干し系の醤油スープを中心に、味噌や豚骨+魚介系など色々なラーメンが堪能できます。

ラーメン王国・青森市自慢の
「津軽ラーメン」

サッと空腹を満たし財布にも優しいラーメンは、学生たちの心強い味方です。 昔から青森市民に愛される焼干し・煮干しベースの醤油ラーメンは、「津軽ラーメン」と呼ばれています。津軽地方独特のラーメンとしての歴史は古く、煮干し、焼干しベースで、あっさしながらコクのあるスープは他の地域にない特徴です。麺は細ちぢれ、具はネギ・シナチク(メンマ)・麩・チャーシューのみ。コクのある透んだスープが癖になり何度でも食べたくなります。 津軽ラーメン以外にも、味噌や豚骨+魚介ベースなどがあり、最近ではつけ麺も登場するなど、いろいろなラーメンが堪能できます。多くの店がひしめくラーメン激戦区の中で、どの店も「ほかには真似できないうちの味!」を強調。ハイレベルな青森の味をぜひご堪能あれ。

中高生の冗談から始まった
「青森発」の札幌ラーメン!?

青森市にある味の札幌大西が発祥の味噌カレー牛乳ラーメンは、その名の通り味噌をベースに、カレー粉、牛乳を入れたラーメンで、バターがトッピングされます。元々は「味噌」「カレー」「牛乳」とそれぞれ単品だったメニューを、来店した高校生が面白がって注文したのがきっかけで、次第に人気に。 はじめのうちは店の裏メニューとして提供されていたようですが、30年以上たった今では青森市民に愛されるソウルフードになりました。

今、青森で話題の飲食店

青森エリア近郊情報

学生は「ねぶた」に夢中!

短い夏を極彩食に彩る火祭り「青森ねぶた祭」は、県外や海外からの観光客も多く訪れる人気のお祭りです。ところで「ねぶた」は「跳ねる祭り」で、参加して跳ねる人を「跳人(ハネト)」と呼ぶことを知っていますか?「飛ぶ」でなく「踊る」でもなく「跳ねる」って、一体どんな祭なのでしょう。

熱いぞ!「ねぶた」

「青森ねぶた祭」は七夕の灯籠流しが変化したものとも言われますが、諸説あってその起源は定かではありません。 毎年8月2日から7日までの会期中、大型だけで20台以上の「ねぶた」が夜の街を練り歩き、制作・運行・跳人・囃子が総合的に評価され、栄誉ある「ねぶた大賞」が選ばれます。 この熱い祭りには、大学生の参加はもちろん、大学ごとに「ねぶたサークル」や「ねぶたプロジェクト」を立ち上げるなど大学単位での活動も盛ん。中でも青森大学は大型ねぶたを毎年制作しています。青森ねぶた祭は見るのも良いですが、最大限に楽しむなら跳ねるのが一番。衣装を身につけたらあとはまつり囃子に合わせてとことん跳ねるだけ。筋肉痛が待っていますが、言葉では語れない爽快感が得られます。

青森大学は、大学の中では唯一、団体として大型ねぶたに参加しています。

青森明の星短期大学も跳人として参加、青森県立保健大学はケア付きねぶたのボランティア、青森中央短期大学は子どもねぶたの跳人として参加しています。

情報は「青い森学生LIFE Vol.4」より抜粋して掲載しております

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