平成27年度から2校が統合し、「青森歯科医療専門学校」としてスタート。前身校から49年の伝統と実績を誇る「歯科衛生士科」では、患者さんの不安を和らげる治療をサポートするスペシャリストをめざします。「歯科技工士科」は科学的な知識と熟練の技で人工の歯を作り、患者さんの噛む喜びを取り戻す養成科として県内唯一の存在です。それぞれ卒業と同時に「歯科衛生士」「歯科技工士」の国家試験受験資格が与えられます。

歯科衛生士科では実践力を身につける歯科医療現場での臨床実習が重要になります。そのため実習で戸惑わないようにと、ユニット（診療台）室の充実をはかっています。歯科技工士科では照明や机、マイクロスコープなど、東北随一の設備が準備されています。指導される先生も国家資格を持ち現場経験が豊富ですし、歯科医師や大学教授など学外から各方面のプロフェッショナルを招いての講義では実践的な知識を得ることができます。
iPadを活用したオリジナル教材やCAD/CAM、口腔内スキャナーなどの最新のデジタル機器を使っての講義・実習も行っています。