男女共学化により、新たな歴史が始まりました!
昭和44年に東北女子大学が開設され、半世紀にわたり高い教養と躾を身につけた家政学のスペシャリストを輩出してきました。SDGsが進められ、人々の生活様式が大きく様変わりした今、性別を超え、ともに学ぶ必要性が高まる生活科学。かつては女性の学問といわれた学問分野ですが、食と健康・病気予防・運動・子育てなど、生活に直結する学びは、性別を問わず、全てのライフステージにおいて必要不可欠な分野です。
これからは、時代の変化に合わせて対応していく力、自ら新たなものを創造する力がますます必要になります。キーワードは「生活創生」。私たちは時代の先を見据え、即戦力となって世界で活躍できる人材を育成しています。
地域に貢献できる「健康づくりの専門家」
~健康栄養学科
人を対象とした栄養学を修得し、食から地域の健康づくりに貢献できる人材を育成しています。少人数制で1人ひとりに対して丁寧な教育が特長です。
結果、学科創設以来、管理栄養士国家試験に3年連続で合格率100%を達成しました。計画的な国家試験対策に、粘り強く応える学生たちは頼もしいです。大学4年間の学びを通して社会で活用できる深い素養と実践力が備わってきます。卒業後は資格を活かし、病院・福祉施設・学校などで活躍しています。
時代や社会に求められる「子どもの専門家」
~こども発達学科
「小1プロブレム」の多面的な理解を踏まえ、保幼小の接続や様々な機関と連携した児童虐待への対応など、今日の子どもを巡る課題に適切に対応するためには、教育や福祉といった分野を横断する知識や視点、そして高い専門性が求められます。
青森県内で唯一、教員免許状と保育士資格が取得できる4年制大学として、確かな指導力と実践的な対応力を備えた「子どもの専門家」を輩出しています。
フードマネジメント学科がスタートしました!
「食」に関する総合的なマネジメントができる人材を育成するフードマネジメント学科が2023年4月からスタートしました。1次産業(生産)+2次産業(開発加工)+3次産業(販売・流通)を合わせた6次産業は、SDGsがメジャーになってから脚光を浴びている分野です。
栄養学、食品学的アプローチによる科学的な食の知識と、商業・経済の視点から食の経営・流通・サービスに関する知識を身に付け、『フードビジネス』の現場で求められる人材を育てます。
青森県の資源がどうやって生産されているかを学び、それを使った商品開発、パッケージデザインやWeb販売について実践する学科です。この分野が学べる大学は北東北では本学だけです!総合的な視点から未来を拓き、地域づくりに貢献しませんか!