大工技能の継承者とライフラインの多能的技術者を育てます！

本校は、本州最北端のむつ市にあり、青森県が設置した職業能力開発校で、2年課程の建築施工科と1年課程の建築設備科の2科があります。
建築施工科は、木造建築に係る技能者として手工具整備から模擬家屋の施工まで、必要な技能・関連資格を習得させるとともに、将来の技術変化への適応性を養い、大工技能の継承者を目指します。
建築設備科は、我々の日常生活に欠かせない『電気・ガス・水道』いわゆるライフラインや溶接に関する技術・技能を学びます。
遠方からの方には、男子学生寮があり、充実した施設とバランスの良い食事が提供されるため、安心・快適な寮生活を送ることができます。

数多くの資格取得と習得技能で地元貢献！

建築施工科では、2年間で9つの関連技能に関する資格取得を目指しており、就職先でも評価は高くなっています。
また、地元自治体から依頼を受け、市内公園のベンチ製作や公衆トイレの手すり改修等を校外実習で実施しています。連携して製作物を製作することによって、本校で身につけた技術・技能で地域貢献に繋がる仕組みづくりをしています。