救急救命・口腔衛生・調理の
スペシャリストを育成
本学は、救急救命学科と口腔衛生学科そして、別科 調理師養成・1年課程から成り立っています。それぞれの特徴は人間の尊厳を基本とし、人に共感できる豊かな人間性とホスピタリティー精神を兼ね備え、質の高い専門家を育成します。
救急救命学科は短期大学では全国初(2014設置)の救急救命士養成校です。救命救助に必要な知識・技術を習得し、災害時の救命・救助活動の現場において即戦力として活躍できる人材を育成します。
口腔衛生学科は歯科衛生士を養成し、チーム医療の一翼を担える、地域における健康寿命の延伸に貢献できる口腔健康管理のスペシャリストたる人材を育成します。
別科 調理師養成・1年課程では1年という短期間の中、実学重視のカリキュラムで調理師(国家資格)を取得出来ます。
2022年 口腔衛生学科(歯科衛生士養成課程)を開設
昨今、生活習慣病等の発症に深く関与している歯周病が注目されており、予防による口腔保健の向上への社会的なニーズが高まっています。口腔の健康は全身の健康へとつながることから、口腔健康管理のスペシャリストである歯科衛生士の役割が重視されてきています。
そこで、本学園では令和の時代の新たな地域貢献の取組として「歯科衛生士」を養成する「口腔衛生学科」を設置し、これからの多職種連携、チーム医療に対応できる人材を育成して、地域における健康寿命の延伸に貢献することを目指すこととしました。
救急救命研究会
~救急救命の高みを目指して!~
救急救命研究会は、普段学んでいる講義や演習に加えさらに知識・技術の向上を目指す事を目的として応急手当普及啓発活動や救護支援活動、防災・減災に関する情報発信などに取り組んでいるサークルになります。
令和4年度は活動の一つとして弘前市内の小学生とその保護者を対象とした「防災救急教室」を大学近隣の町会の協力を得て開催いたしました。災害が発生した時の対応や非常時の新聞紙を使ったスリッパ作成体験、心肺蘇生法や食べ物が喉に詰まった時の対象法(異物除去法)、防災知識の普及を目的とした寸劇や○×クイズなどを実施しました。
他にも自治体の防災訓練に傷病者役として参加やスポーツイベントにおける救護支援活動などもおこなっており、普段の講義では学ぶことのできない貴重な体験ができます!